こんにちは。
長男が今年の4月から小学生になります。
図鑑が好きなので、生き物の名前や生態など覚える時は抜群の記憶力を発揮しますが、興味のないことには一切関心なし。
長男は診断ついていませんが、発達面でちょっぴり課題のある人です。
そんな感じなので、ひらがな表を張ったり、かるた遊びをしてみたり…
ひらがなに触れられるよう環境を整えるも、先に興味を持ったのは2学年下の長女でした。
長女がどんどんひらがなを覚え始め、対抗心から読めるようになることを期待するも興味なし。
何なら妹に「これなんて読むの?」と聞く始末。
そんなこんなで覚える気はさらさらない状態で迎えた2022年1月。
流石に入学までに読めるようにと親が動き始めました。
因みに定番のかるたの場合、抜群の記憶力を絵を覚える方に発揮し、3種類のかるた全部の絵と文を覚え、ものすごい速さで取るような人です。
そこで考えたのがこちらのひらがなカード↓
まず同じ大きさの厚紙を50枚用意。
表面にひらがな1文字。
覚えたら裏にその文字から始まる生き物を書いてあげることにしました。
初日は一番目にすることの多い自分の名前から。
こどもの集中力にもよりますが、長男は1日に5文字程度を目安に覚えることに。
次の日からは家族の名前。
全員分覚えたたら『へ』と『く』・『し』と『つ』など形が似ているもので簡単なものから『は』と『ほ』のような少し難しい似た文字へ。
途中から面白くなってきたのか、今度はラッコが良いから『ら』を教えて、などとリクエストされることも…。
毎日新しい文字を覚える前に、前日までに覚えたひらがなを覚えているか1文字づつ見せて答えてもらうことで、ちゃんと覚えられているかの確認も忘れずに。
最初のうちは覚えきれてない文字もありましたが、毎日積み重ねていくうちに徐々に覚えていきます。
又、長男の場合「『つ』は燕が飛んだ形みたい」、「『て』はテナガザルが木の棒にぶら下がってるみたいな形だね」などと一緒に確認することでスムーズに覚えられた様に感じます。
ある程度覚えてきたら、知ってる言葉を見つけて並べてみるゲームが楽しそうでした。
かるたのように親が言ったひらがなを探す遊びもこの頃からできるようになりました。
親としてはパッと思いつかない様な『る』や『ん』の付く生き物を図鑑で探したり、考えたりするのが楽しかったです。
1か月ほどで看板やテレビに出てくる文字がわかるようになり、入学直前の現在は簡単なひらがなが書ける、カタカナが何となく読めるようになっています。
カタカナについては教えていないので、読めるのが楽しい、文字への自発的な興味関心で読めるようになったようです。
長男のように興味のあることとないことの差があるお子さん、来年度就学を控えているお子さんの参考になったら嬉しいです。
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